初めてブログに挙げています。ふたば工房の神谷です。
何にを挙げようか迷いましたが、私が入職する以前から関わらせていただいていますサッセン刀(写真の白い棒です)の制作に関しての話題にしました。
当工房の作業の中で、現在のところ、もっとも集中力が必要です。そのため得意な方はごく数名しかいらっしゃらい作業になっています。
その理由の一つがサッセン刀の芯棒になっている長さが2メートルあるカブセール(白い棒の事です)を45センチにカットするのですが、カット断面がまっすぐでないといけません。ところが今回の治具が完成するまでは、時間をかけてカッターナイフでゆっくりと定規をあててカットしていたのですが、中々まっすぐカットすることが出来ませんでした。
しかし、上記写真のように今回万力で机に固定しとクランプ式マイターボックス(写真の赤い部分)とL型金具を板にねじ止めして作成した治具とパン切用のナイフでカットするという合わせ技によって、誰がカットしても下記の写真のようにカットした断面が確保できるようになりました。かなりのスピードアップとノンストレスが可能となり効率アップになりましたことをこの場を借りて報告させていただきました。
一度この切れ味を体験していただきたいものです。
ふたば工房では、サッセンを応援しています。
他にもガチャガチャグッズの作成など、様々な関りを持ちながらサッセンの普及に協力していければと思います。