こんにちは!よつば工房の大神です(^^)/
新年度が始まり、黄色い帽子の可愛い一年生🎒や、中高生の初々しい制服姿を目にすることもあり、気持ちを新たに頑張りたいなと思う今日この頃です。
今回のブログは、「在宅支援サービス」について、皆様にお伝えしたいと思います。
「在宅支援サービス」とは、ご自宅やグループホームなどの住まいの場で、様々な作業を行う、作業訓練のことです。よつば工房への通所と併用しながら、通所日以外の曜日で、週1日1時間からの利用が可能です。
よつば工房では、現在、在宅支援サービスのために、約10種類の手先を使う作業種目を準備しています。
その一つが、【ラベル貼り】作業です。
この作業は、適切な位置にラベルに見立てた紙を貼る作業です。
まずは、折り紙サイズの紙をハサミでカットします。
紙の裏に両面テープをつけます。
シートAでは紙が枠の中の中心になるように、シートBでは線の上に紙の中心がくるように、上下左右のバランスに注意しながら貼っていきます。
よつば工房で請け負っている内職作業の中の一つに、使い捨てスプーンの検品や袋詰め作業があります。作業の最終工程には商品の裏にラベルシールを貼る工程があります。見本を参考に、指定された位置にバランスを考えながら貼ることが大事なので、その練習にもなっています。
また、作業によっては、ハサミやテープなどの用具を使うこともあるため、用具の使用に慣れることや、手先を使う細かい作業で、集中しながら丁寧に取り組む意識を持つこと、集中力をつけることなどにもつながります。
毎回、振り返り用紙の記入をお願いしているので、作業の中で難しかったところや意識したところなど、自分の言葉で文章で伝える練習や、自分自身の苦手なところや得意なところに気づく機会にもなると思います。
作業開始前と作業終了後に、よつば工房職員が電話連絡をし、その日の体調の確認や作業のすすめ方の確認、作業の感想や進捗状況などお尋ねします。
体調面や生活リズムなどの面で、通所日数を増やすことが難しい方、在宅支援サービスを利用しながら、通所時の作業の時に活かせる力を身につけたり、将来の目標に向けてのスキルアップに繋げたりしてみませんか?
写真は、在宅支援サービスの種目【折り紙】で作製したものです。その時々の季節にまつわるものを作り、作品としてよつば工房内に飾らせていただいています。
以上、在宅支援サービスのご紹介でした🎵
よつば工房では、見学・体験随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL:092-407-0120
担当:橋本・池内・堀井