こんにちは(*^^*) びわの樹の児島です。
希樹屋の専門職委員会についてご報告させていただきます。
専門職委員会とは、希樹屋の各事業所に配置させている「精神保健福祉士」が、定期的に集まり、スキル向上のための研修や自己研鑽、業務についての情報交換、地域との連携などをテーマに活動している委員会です。
今回は、委員会スタッフと九州産業大学臨床心理学科にて授業を行って参りました🏫
今回は、グループホーム「びわの樹」の卒業生の元入居者様が登壇し今までの経験についてお話をしていただきました。
将来の精神保健福祉分野で活躍される学生の方々に対して、入居者様目線で伝えたい思いが詰まったリアルな内容となっております(@^^)/
「障害者視点として、どういった支援員にお世話になりたいか」
「利用者にとっての幸せを大切にしてくれる人」
・支援員の中には、利用者の幸福感や、要望を大切にせず、支援員の考え方を押し付ける方がいらっしゃるが(但し、利用者の我儘は除く)私はそういう人は NG
・ 1 人の利用者に向き合って、一緒に利用者の課題や障害に向き合おうとしてくれる人と、一緒に過ごしたい
・全員が同じ障害でない利用者の1 人 1 人を理解しようと努力を伝える事が一番大事
最後に・・・
「人生の幸福の価値観は人それぞれ世の中には、他者と比べて自分は不幸か否かを判断する人がたくさんいる」
「私は障害者となり、他者と比べたら波乱の人生を送っていると思うが、今幸せかどうかは当人が決めることでかつ、日頃発生する些細な幸せをどれだけ察知して幸福を感じるかで、決まってくると思う、仕事など、満足しない生活を送っていても、身近な些細な幸せを大切にして生きよう」
という内容でした。
入居者様は、初めて障害者という私と接する人もいるかもしれない・・・学生さん達がどう受け取るか・・・?!など熟考され、笑いもある授業にしようと場を和ませる空間作りをされていました。
授業も無事に終わり、有意義な時間と交流を持てたことを心から感謝しております(*^^*)この委員会が無事開催できたのは、大学の先生方や入居者様の多大なる協力と委員会スタッフの勤務と並行した中での取り組みを行っていただいたことです。
本当にありがとうございました✨
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