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希樹屋の公式ブログです。

【希樹屋】令和6年度以降の運営体制と経営方針を更新しました

皆さまこんにちは。

株式会社希樹屋の今奈良です。

障がい福祉サービスも令和6年度報酬改定があり、今後の事業運営に大きなターニングポイントを迎えることになりました。

 

グループホームでは、人員配置の見直しや一人暮らしへの移行支援、重度支援への対応、地域連携推進会議の開催など、ますます専門性と透明性が問われる内容になりました。当社では、精神保健福祉士社会福祉士等の専門職を自立支援に、介護福祉士などを重度支援にその専門性を発揮できる環境づくりを調整中で、利用者様・ご家族様にも今後のグループホームの利用目的を再度検討して頂く必要もあります。

また、一人暮らしへの移行と重度支援は目的が異なることや人員の体制が違うことから、これまでのように区分を問わず共同生活を送ることが難しくなるため、果樹の家では、1棟に2ユニットなるため、1「自立支援に向けた住居」2「重度支援対応住居」とユニットを分けて運営していく方向です。

就労継続支援B型では、人員配置の見直しや工賃向上、就労支援、食事提供など、従来の目的に沿った変更が主でしたが、人員配置基準を多くしても現状は1.5倍の人員が必要な状況です。ただ、やはり工賃向上と就労支援については、高い目標を持って取り組む必要があり、一方で安定して通所することが目標の方へも負荷なく居場所としての環境づくりも必要となるため、これまでどおり、本人の目標に合わせた環境設定として「導入期班」「作業班」「就職準備班」の体制を継続していきます。

その他にも運営体制として、細かな変更や更新はありますが、今回は割愛させて頂きます。

そんな、今回の報酬改定による運営体制の見直しに伴い、兼ねてから検討を繰り返してきた「経営方針」を今年度より以下に更新することになりました。

 

-経営方針-

インテグリティ(誠実・真摯・高潔・一貫性)の実践と、イノベーション(革新・刷新・新機軸)の創造、カスタマーディライト(期待以上のサービス提供)の追求をもって、経営理念を実現します。

 

われわれは、障がい福祉サービスの使命を果たすべくインテグリティを意識し、未来の障がい福祉サービスをイノベーションしていき、満足以上の感動を一つでも多く提供できるカスタマーディライトを日々の支援や取組みの中で実践し、経営理念「障がい者とその家族の方々のより良い暮らしのために、最高の障がい福祉サービスを提供します」を実現していきたいと思います。

 

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