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希樹屋の公式ブログです。

【希樹屋】令和5年度職層別研修「テーマ:理念の実践」

みなさま、こんにちわ。
株式会社希樹屋 代表の今奈良です。

 

希樹屋は2019年7月1日に果樹の家を事業継承してからまもなく5年目入ります。
はじめは定員16名の小さな事業でしたが、この4年間でグループホーム4事業所(合計定員100名)、就労継続支援B型3事業所(合計定員60名)と少しずつ事業拡大を行ってきました。


われわれは、障がい者の方の「住まい」と「仕事」に注力し、その障がい福祉サービスの拡充と質の向上を目指し障がい者の方とその家族の方々のより良い暮らしのために、最高の障がい福祉サービスを提供します」の理念を掲げ運営しています。


その源泉となるのは、グループホームでは、帰宅時に「おかえりなさい」、出発時には「いってらっしゃい」、寝る前は「おやすみなさい」など、そんな当たり前の会話を24時間365日できる環境を作りたいと思ったことが始まりです。

その後、就労継続支援B型では、就職や通所など、日中活動が様々な課題から行えず、日々グループホームで過ごす方に、仕事ができる居場所を作り、自分のペースで未来を創造していけるために開設してきました。

 

様々な事情や課題を抱えながらも、望む未来に向かって一番チャレンジしているのは、障がい者の方やそのご家族であり、われわれ支援者は障がい福祉サービスが単に時間割されたサービスではなく、真に寄り添った支援が行える体制で、安心・笑顔・家族をテーマに、情熱と挑戦の志を持ち、共に成長し続け、理念の実現を目指しています。

 

その取り組みの一つとして、希樹屋では、年に2回「社員職層別研修」を行っています。

今回のテーマは「理念の実践」として、一般社員・主任・サービス管理責任者・管理者の4職層に分かれて、理念について学び、語り合い、共有しました。

日々の業務や支援の中で、正解や不正解がわからなくなり、チーム内で意見が分かれることや悩むことがあります。そんな時は、理念に立ち返り、検討や判断を行い、理念の実践を行っていくことを再確認していきました。

どの職層のスタッフも積極的に発言し、和やかな雰囲気で研修を行えたことは、素晴らしい感性と価値観を持ち、未来を創る人財であると改めて感じることができました。

 

中々、理念について語る時間や機会は少ないですが、理念の源泉は現場にあり、アタリマエのことをアタリマエに行い、想いや志は語り合い、紡いでいくことを続けて行ければと思います。

 

だれに向けた記事がわからなくなりましたが、われわれの理念の実践の取り組みを少しでも知って頂ければ嬉しく思います。