皆さまこんにちは。希樹屋の今奈良です。
この度、当社の利用者満足度調査委員会では、グループホーム3ヶ所、B型1ヶ所にて、「利用者満足度調査」を実施致しました。
この調査は、利用者の方々にとって、我々の提供しているサービスが、ご本人にとって望まれていることなのか、サービス提供を通して、利用者様がご本人の目標に沿って歩めているのかを確認する大切な調査です。
毎年本調査を行っていますが、単にグループホームやB型に対して満足しているかだけではなく、「目標に沿った生活ができているか」、「生活や活動に自分の意思が反映されているか」など、ご自身の目標や主体性を問う、質問を追加しています。
また、前年度は満足度平均80%で、本年も80%以上を事業計画の目標に設定しています。
では、今回の結果を見てみましょう!
利用者の皆さまには本当に貴重な評価やご意見、ご要望を沢山頂きました。
アンケートとはいえ、評価をすることは、気も遣うし、気持ちのいいことではないのに、皆さま一生懸命答えてくれました。本当に感謝しております。
結果としては、目標の80%は達成できませんでしたが、スタッフに対する評価は高い評価を頂いています。それも偏に、日々、スタッフが利用者様へ真剣に向き合ってくれているからこその評価と感じています。
ただ、我々のサービス提供は個別支援を前提に、利用者様が目指す未来に向かって共に歩むことであり、そのために必要な支援を行うことがまだまだ足りないことも実感しました。
果樹の家は「住まい」、ふたば工房は「就労」を通して、利用者の皆さまが自らの目標に向かって、われわれのサービスを利用し充実した人生を送って頂けるよう、この満足度調査を今後の糧に、希樹屋として、希樹屋のスタッフとして情熱と挑戦の志を持って、最高の障がい福祉サービスを目指していきたいと思います。
満足度調査は年に2回予定しています。
今回の調査を検証し、自分たちに何が必要か、見えていなかった部分が見えたことや、評価してくださったことを振替えり、次の調査では、われわれも目標を達成していきますので、温かく見守って頂ければ幸いです。