
みなさま、こんにちわ、株式会社希樹屋の今奈良です。
「ここに来て、少しずつ自分でできることが増えてきました」
グループホームをご利用されている方の、何気ない一言。
最初は不安が強く、環境に慣れることからのスタートでしたが、
日々の関わりの中で少しずつ生活が安定し、今では自分で選び、行動する場面が増えてきています。
私たちの支援は、劇的な変化を生むものではありません。
しかし、確実に「その人の人生を前に進める力」になると信じています。
■ 希樹屋の理念
株式会社希樹屋は、
障がい者とその家族のより良い暮らしのために
最高の障がい福祉サービスを提供する
という理念のもと、福岡市を中心に事業を展開しています。
支援の本質は「人が人を支えること」。
その価値を軸に、サービスの質と事業の成長の両立を目指しています。
■ 令和7年度の全体方針
本年度は中長期計画の7年目として、
- 運営の安定化
- サービスの質向上
- 制度改定への対応
を柱に取り組みました。
■ 経営面の取り組みと成果
安定した事業運営のため、以下の指標を重視しました。
主なKPI
- 各事業所の営業利益率:10〜15%目標
- 平均利用率:90%以上
- 全部門黒字化
実績
- 6事業所中4事業所で利益率目標を達成
- 一部事業所では利用率・収益面に改善余地あり
また、利用率向上のために
- 問い合わせ〜体験〜契約の進捗管理
- 「待機者リスト」の運用
を強化し、安定した入居・通所につなげています。
■ サービスの質(希樹屋クオリティ)
希樹屋では、サービスの価値を「満足度」で捉えています。
指標
- 利用者満足度:80%以上
- 保護者満足度:80%以上
- 支援マニュアル理解度:90%以上
実績
多くの事業所で満足度80%以上を達成し、
安定したサービス提供が実現できています。
■ 支援の進化(制度対応)
令和6年度の制度改定を踏まえ、支援体制を再構築しました。
グループホーム(GH)
- 一人暮らしを見据えた自立支援フロアの設置
- 重度障がい者への支援体制強化
就労継続支援B型
- 工賃向上に向けた計画運用
- 就職を見据えた支援の強化
単なる支援提供ではなく、
**「次のステージにつなぐ支援」**を重視しています。
■ 利用率向上と定着支援
利用率は経営だけでなく、支援の質にも直結します。
重点施策
- 利用開始初期(〜6ヶ月)の定着支援強化
- 定期面談によるモチベーション維持
- 長期利用者への再目標設定
▶ 実績
- GHは概ね高水準を維持
- 就労系事業所は改善継続中
■ 組織力強化とICT活用
今年度は「仕組みづくり」にも注力しました。
主な取り組み
- Slackによる情報共有の統一
- Dropboxでのデータ一元管理
- 議事録作成の自動化(PLAUD)
- ChatGPT活用による業務支援
▶ 効果
- 業務効率の向上
- 情報共有のスピードアップ
- 支援の質の標準化
■ 人材と組織づくり
事業の成長は人材によって支えられます。
取り組み
- OJTによる現場育成
- OFF-JTによる知識・技術向上
- 人事評価制度の運用
▶ 採用実績
- 応募数:145件
- 採用数:23名(Web経由)
一方で、組織面においては
さらなる働きやすさややりがいの向上が今後の課題と認識しています。
■ 地域との関わりと情報発信
地域とのつながりを重視し、
- 清掃活動(年間複数回)
- イベント実施
- 見学・体験の受け入れ
- ブログ・SNS更新
を継続しています。
▶ 実績
- 半年間で各事業所20〜40件のブログ更新
■ 今後の展望
令和7年度は、
- 体制整備
- 実績の積み上げ
- サービス標準化
の1年となりました。
今後はさらに、
- 自立支援の強化
- 就労支援の成果向上
- 組織力の底上げ
を進めていきます。
■ 最後に
冒頭の利用者様のように、
「できることが増えた」
「自分らしく暮らせている」
そう感じていただける支援を積み重ねていくことが、私たちの使命です。
希樹屋はこれからも、
一人ひとりの人生に寄り添う支援を提供し続けます。
■ 見学・ご相談について
グループホーム・就労支援の見学やご相談は随時受付しております。
お気軽にお問い合わせください。