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【希樹屋】お花の仕事がくれた私の変化と成長──みつば工房・Mさんインタビュー

お花の仕事がくれた変化と成長、そして未来

みつば工房 当事者メンバー・Mさんインタビュー

福岡市東区にある、女性限定の就労継続支援B型事業所「みつば工房」。
ドライフラワー専門店を併設し、「お花と人を通じて働く喜びと生きがいを深める場所」として、多くの女性たちが自分らしい働き方を見つけています。

今回は、2023年3月から「みつば工房」を利用されているMさんに、お仕事を通じて訪れた変化や日々の思いについてお話を伺いました。


■ 障がいと向き合いながら過ごす日々

Mさんは、双極性障害パニック発作を抱えて生活しています。
気分の波があったり、突然症状が出たりすることもあり、その都度薬を飲むなどして対応しているのだそうです。

「状態が良い時に活動をしながら、生活を送っています。」

無理をせず、自分のペースを大切にしながら毎日を過ごされています。


■ みつば工房を利用するようになったきっかけ

訪問看護さんからみつば工房のパンフレットを受け取ったことが、利用を考える最初のきっかけでした。

もともとMさんはつまみ細工やハンドメイド作品づくりが好きで、フリマアプリでの販売経験もあったそうです。
訪問看護さんが「Mさんに合うのでは」と勧めてくれたことで見学に行くと、

  • 女性だけの空間で安心できる

  • 静かで清潔

  • 落ち着いた雰囲気

と直感的に「ここなら自分に合うかもしれない」と感じ、利用を決めたと話します。

「関わる人や居場所が増えることで得られる安心感が大きかったんです。」


■ 利用するなかで感じた成長と変化

みつば工房に通うようになってから、生活リズムにも良い変化が生まれました。

「日中にお仕事があるから頑張らなくちゃ、って生活を整えようと思えるようになりました。」

また、通所先で話す相手が増え、信頼関係を築けるように。
その結果、以前よりも病状が安定してきていると感じているそうです。


■ 花と触れ合う中で得られる癒し

みつば工房の大きな特徴である「お花の仕事」。
ドライフラワーを扱う作業が、Mさんの心にも自然と良い影響を与えているようです。

「花は視覚と嗅覚に訴えかけてくるんですよね。自然とリラックスできます。」

自宅作業の際に箱を開けてふわっと香る花の匂いに癒されることも多いのだとか。

特にサシェ(香り袋)づくりの際には、アロマオイルの香りも心地よく感じられ、楽しみながら制作できたそうです。


■ 望む未来について

Mさんが大切にしているのは「一日一日を、できるだけ安定して過ごすこと」。

「その中で自分がステップアップできることがあれば、少しずつ進んでいけたらいいなと思っています。」

焦らず、自分のペースで日々を積み重ねていく姿が印象的でした。


■ お客様へのメッセージ

最後に、Mさんから商品を手に取ってくださる方への感謝の言葉をいただきました。

「購入していただけることで、私たちは作品をつくることができて、それが大きな励みになっています。
お仕事になり、お給料になり、やりがいにもなる。本当にありがとうございます。」


まとめ

Mさんの言葉からは、
お花の仕事を通して生まれた「安心」「成長」「つながり」
が、日々の生活を支える大きな力になっていることが伝わってきました。

みつば工房は、働くことに不安を抱える女性たちにとって、
新しい一歩を踏み出すあたたかな居場所となっています。