こんにちは
果樹の家/早良 (苦情解決員会)の山川です。
師走(12月)を迎え、なにかと気ぜわしい毎日ですが、皆さまいかがお過ごしですか。
今回は、希樹屋の取組みの1つ 苦情解決委員会での「第三者委員会」についてご紹介します。
※苦情解決制度(苦情解決委員会)とは?
社会福祉法第82条にて、提供する福祉サービスについて、利用者等からの苦情の適切な解決に努めなければならない。とされており、希樹屋でも各事業者にて、「苦情受付担当者」・「苦情解決責任者」・「第三者委員」の設置を行っております。
※第三者委員会とは?(なんのためにいるの?)
第三者委員は、苦情解決に向けて社会性・客観性・中立・公平な立場で利用者の権利擁護に努めます。また、第三者の立場で、事業所から影響を受けない毅然とした態度で利用者の利益保護を優先し、利用者の苦情や相談が言いやすい雰囲気作りを行います。
令和6年度第三者委員会を開催
(日時:R6年12月2日 14:00~16:00 場所:ハッシュタグ下原スペースA)
参加者は、第三者委員と各事業所の管理者(苦情解決責任者)・サビ管・主任(苦情受付担当者)を中心に可能な限り出席できる社員にて会議を開催しました。出席者は16名
会議の目的は、「サービスの質の向上(改善)」
会議は、令和5年10月1日~令和6年9月30日までの1年間に各事業所にあげられた「苦情」「相談」「ヒヤリハット」「事故など」も含め、その時の対応について第三者委員に報告・共有を行い、第三者の客観的な立場から様々なご意見をいただきました。
第三者委員からは、事業所だけでは、見えない・見えにくい(見たくないところ) の視点でご意見いただき、意見交換をする中で、事業所として、「新しい捉え方」・「視点」や「気づき」、今後の対応方法について改めて考える機会がもてました。
会議の最後に希樹屋を代表して今奈良より、
「苦情」は「支援の質の向上のチャンス」として捉えていく。
ヒヤリハット事案などの件数を積極的にあげていくことで苦情に至る前の解決策に繋げていきましょう。 で閉会しました。
大変、有意義な会議となりました。また、定期的に開催することで、
更なる、サービスの質の向上
希樹屋が掲げる「最高の障がい福祉サービス」 に近づけるのではないかと思います。
第三者委員の皆様 お忙しい中、会議のご出席ありがとうございました。